ワーキングマザーacoのシンプルな日々♪

社会人の娘、大学生の息子の母 フルタイムで働くacoのシンプルな暮らし。 日々の記録、好きな本、映画、ドラマの話、子どものことなど

カテゴリ: 育児

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先日、とっても元気の出る講演会(シンポジウム)を聞きに行ってきました!



こども家族早期発達支援学会の学術大会だったのですが、


登壇者は、発達支援にかかわる、そうそうたるメンバー


井本陽久さん(栄光学園教師、はなまる学習会)


星山麻木さん (明星大学教授、こども家族早期発達支援学会会長)


中川信子さん(言語聴覚士)


田中哲さん(児童精神科医)


汐見稔幸さん(幼児教育学、東大名誉教授)

みなさん有名な方々。


でも、とっても気さくで、専門家、というよりも、



自分の生い立ちや、どうしてこの仕事をするにいたったか、というお話がメインで。



爆笑、爆笑、のシンポジウムでした。



とくに、印象的だったのが、初めて聴く井本さんのお話。


カリスマ教師として有名らしいのですが、少年のような目のキラキラした方でした^^


ご自身の母校で、現在教鞭をとっている神奈川の超進学校、栄光学園中高のスライド、動画を見せながら、

「男子あるある」について、話してくださり、とってもおもしろく、腑に落ち、励まされる内容でした。



男子が自分らしく輝くのは、「ふざけ、いたずら、ずる、脱線」しているとき、 とのこと!!



井本さんは小学生のときいろんなことをやらかし、しょっちゅう、お母さんと二人で、クラスメイトの家などに謝りに行っていたとのことですが、お母さんからは一度も叱られたことがないんですって! 

ここに感動しました〜 

すごい!! お母さんは、息子さんのことをよくわかって、信じていたんですね。。。




自分の息子の、「ふざけ、いたずら、ずる、脱線」がイヤで、怒ってばかり、というお母様!



ぜひぜひ、井本先生の本、講演会、お勧め!! 元気になれますよ〜!!



2019年9月1日 横浜での講演会・ワークショップ 
「ダメでいい!ダメがいい!」

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/019k2810bi0kv.html#detail



井本センセイについて書かれた本です↓↓




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クリスマスの3連休、親戚や仲間との集いは、22,23日 に楽しく終えて(*´∇`*)

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24日は、心理カウンセリングの一日セミナーに行ってきました。


ずっと参加を迷ってたけど、
やっぱり行きたい!

家族には悪いけど
参加することに。

10時から 17時まで
長いかなあと思ったけど、
あっという間!

行ってよかった〜
と心から思えるセミナーでした

テーマは、レジリエンス

もともとは物理的な言葉で、
外側からかかった力によって、伸びたり曲がったりしたものが
(バネのイメージですね)
元に戻る力のこと。

心理的にいうと、心の回復力のことです。

何からの回復かというと、

心の傷、トラウマ、極度のストレス、
逆境、失敗、理不尽、絶望。。。などから
回復し、
それだけでなく、さらに高いエネルギーで行動する力
のこと。

ナチスの強制収容所から生還した精神科医のフランクル、
南アフリカのネルソン・マンデラ
ヘレン・ケラー
など、
レジリエンスを持つ代表的な偉人です。



最近は、外資系企業の入社面接で、
「あなたの失敗体験、逆境の体験を話してください」ときかれるそうです。
これは、レジリエンスについて尋ねられているのです。

ビジネスの世界でも求められている力なのですね。


レジリエンスは、
映画「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように
全てを失っても、めげずに、次を目指して立ち上がる心のこと。

これは、たんに、傷つかないこと、心が折れないこと、ではありません。

心が折れてもいいのです、傷ついたり、泣いたり、引きこもってもいいのです。

ただ、そこから立ち上がるということ。

これは、失敗体験、逆境体験を通してしか、学べないことだそうです。

小さな失敗や、小さな心の傷つきでいいのです。

そこから立ち上がる、立ち直る、という経験を重ねていくことが大事だと。


セミナーでは、子どものレジリエンスを高めるにはどうしたらいいか?
というディスカッションもありました。

もうおわかりかとおもいますが、

ずばり、失敗をさせること

そのときに、怒ったり叱ったりしないこと、

なのです。

私たちはどうしても「なにやってんの!」「バカなことして!」と怒りますよね。


子どもがチャレンジして失敗したときは、

①チャレンジしたことを認める、ほめる

そのうえで

②どこが失敗だったかを冷静に分析する(話し合う)

この二段階を踏まえていくことが大事だと。







セミナーの最後には、
参加者それぞれのレジリエンスにまつわる経験をシェア。

ワタシもしばし思い巡らし。。。ありましたよ!

息子が生まれた直後に、夫が倒れて入院したときのことを。。。
退院してもしばらく元気がなく、もう笑顔が戻らないかもしれない、
と覚悟したときがあったのです。


そのときは、天国から地獄に突き落とされたように思いました。

子育て、仕事、全責任がワタシにかかってくる。

肩にずっしり重荷を感じたときに、

「ワタシ、この状況きらいじゃないかも。

責任を引き受けること、好きなんだ!」と思えたのです。

そしたら、自分の内側からか、地面からか、

ぐわーっと力が湧いてくる感じがしたのでした。

もちろん、その後も落ち込んだりしましたが、

育休中、仲間を求めて、子育てサークルに参加し、

そこで、夫が病気、うつ、というような同じ境遇のママに何人か出会い(!)

ささえられたっけな。。。。

その経験をセミナーでシェアし、

主催者の先生にも、素晴らしいですね、といわれ、うれしかったです^^


あの経験は、ワタシのレジリエンスを高めてくれる貴重な体験だったんだ!

と振り返ることができ、またまた力が湧いてきた、そんな一日でした♪


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