ワーキングマザーのシンプル&スローライフ

臨床心理士(心理カウンセラー)で大学生と高校生の母 acoのシンプルな暮らし

カテゴリ: 育児

クリスマスの3連休、親戚や仲間との集いは、22,23日 に楽しく終えて(*´∇`*)

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24日は、心理カウンセリングの一日セミナーに行ってきました。


ずっと参加を迷ってたけど、
やっぱり行きたい!

家族には悪いけど
参加することに。

10時から 17時まで
長いかなあと思ったけど、
あっという間!

行ってよかった〜
と心から思えるセミナーでした

テーマは、レジリエンス

もともとは物理的な言葉で、
外側からかかった力によって、伸びたり曲がったりしたものが
(バネのイメージですね)
元に戻る力のこと。

心理的にいうと、心の回復力のことです。

何からの回復かというと、

心の傷、トラウマ、極度のストレス、
逆境、失敗、理不尽、絶望。。。などから
回復し、
それだけでなく、さらに高いエネルギーで行動する力
のこと。

ナチスの強制収容所から生還した精神科医のフランクル、
南アフリカのネルソン・マンデラ
ヘレン・ケラー
など、
レジリエンスを持つ代表的な偉人です。



最近は、外資系企業の入社面接で、
「あなたの失敗体験、逆境の体験を話してください」ときかれるそうです。
これは、レジリエンスについて尋ねられているのです。

ビジネスの世界でも求められている力なのですね。


レジリエンスは、
映画「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように
全てを失っても、めげずに、次を目指して立ち上がる心のこと。

これは、たんに、傷つかないこと、心が折れないこと、ではありません。

心が折れてもいいのです、傷ついたり、泣いたり、引きこもってもいいのです。

ただ、そこから立ち上がるということ。

これは、失敗体験、逆境体験を通してしか、学べないことだそうです。

小さな失敗や、小さな心の傷つきでいいのです。

そこから立ち上がる、立ち直る、という経験を重ねていくことが大事だと。


セミナーでは、子どものレジリエンスを高めるにはどうしたらいいか?
というディスカッションもありました。

もうおわかりかとおもいますが、

ずばり、失敗をさせること

そのときに、怒ったり叱ったりしないこと、

なのです。

私たちはどうしても「なにやってんの!」「バカなことして!」と怒りますよね。


子どもがチャレンジして失敗したときは、

①チャレンジしたことを認める、ほめる

そのうえで

②どこが失敗だったかを冷静に分析する(話し合う)

この二段階を踏まえていくことが大事だと。







セミナーの最後には、
参加者それぞれのレジリエンスにまつわる経験をシェア。

ワタシもしばし思い巡らし。。。ありましたよ!

息子が生まれた直後に、夫が倒れて入院したときのことを。。。
退院してもしばらく元気がなく、もう笑顔が戻らないかもしれない、
と覚悟したときがあったのです。


そのときは、天国から地獄に突き落とされたように思いました。

子育て、仕事、全責任がワタシにかかってくる。

肩にずっしり重荷を感じたときに、

「ワタシ、この状況きらいじゃないかも。

責任を引き受けること、好きなんだ!」と思えたのです。

そしたら、自分の内側からか、地面からか、

ぐわーっと力が湧いてくる感じがしたのでした。

もちろん、その後も落ち込んだりしましたが、

育休中、仲間を求めて、子育てサークルに参加し、

そこで、夫が病気、うつ、というような同じ境遇のママに何人か出会い(!)

ささえられたっけな。。。。

その経験をセミナーでシェアし、

主催者の先生にも、素晴らしいですね、といわれ、うれしかったです^^


あの経験は、ワタシのレジリエンスを高めてくれる貴重な体験だったんだ!

と振り返ることができ、またまた力が湧いてきた、そんな一日でした♪


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きょうは、勤務先の中高一貫校で、「思春期の親のためのアンガーマネジメント」という講座をさせていただきました。

(10回連続の思春期講座のなかのひとつとしてです。親のためのこのような講座のある素敵な学校です!!)


寒いぐらいの雨天の中、50名ほどのお母さん、お父さんたちが集ってくださいました。


講座は、いつものように、グループワークをたくさん取り入れ、楽しく笑いでいっぱいの時間になりました^^


そのなかで、「べきログ」ーー自分の「べき」つまり、理想や期待を見直す、というワークをしたのですが、


みなさん、子どもに対する「べき」(すべき、あるべき)、そしてご主人に対する「べき」も書いてくださいました。


自分の期待や理想をはっきりさせておくこと、自分の望みを明らかにすること、大事ですね。


理想や期待があるということは、「あきらめていない」ということ! 
愛しているからあきらめないのでしょうか!?


(ワタシなんか、夫に対してはあきらめてるかも〜!って思いました^^)


愛しているから、期待する。そして期待が大きいほど、それが裏切られたときの怒りも大きくなる。


「怒りは身近な人に対するほど強くなる」といわれるのは、こういうことなんだな〜と思いました。





最後に、この連続思春期講座の主催者であるこの学校の先生より、まとめのお話をいただきました。


印象的だったので、ここにシェアします(必ずしも一語一句を再現していません)




毎年、新しく先生になった方への研修で、必ず伝えていることは、


「自分の準拠枠ー理想ーをいかに崩せるかが良い教師になるかどうかの鍵である」


とのこと。




なるほど〜!!と思いました。


「教師はこうあるべき」「生徒はこうあるべき」という理想をいっぱいに描いて先生になられた新人の先生。


現場で、その「べき」が崩されるとき、自分の「べき」をいかに柔軟に変えていくことができるか、それが大事、という意味かもしれません(ワタシの解釈です)




親も同じかもしれない、とその先生はおっしゃいました。


親として、自分の準拠枠、「子どもはこうあるべき、こうすべき」「夫は(妻は)こうあるべき、こうすべき」「家庭はこうあるべき」といった信念・価値観が、現実の生活の中で揺さぶられるとき、いかに柔軟に対応できるか。


子どもに対する暖かい「まなざし」を忘れないでほしい、とのメッセージの言葉で締めくくられ、心の温かくなる講座となりました。




子どもや夫への期待・理想は、高く持っていてもいいと思います。


でも、ワタシのモットーは、「理想は高く、ハードルは低く」です。


自分の理想や期待をむやみに押しつけて、達していないと怒ったりするのでなく、
(ときには怒っちゃいますけど。汗)


いまの子どもの現実をまずよく観る、そして受け止める。


そして、低いハードル(目標)を作りながら、未来の理想に対して、一歩一歩、進んでいく。


そんなイメージです。


いまできていることから始めるということを大切にしたいと思ってます。


そのうち、「理想や期待」を書き換えなければならないときが来るかもしれません。


自分のかたい枠を変えざるを得なくなるかもしれません。


自分が否定されるようで、つらいかもしれないけれど、

もしかすると、それが子育ての醍醐味であり、結婚生活の醍醐味であるのかもしれない。。。

そんな気づきがうまれた貴重な時間でした☆



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