勤務先学校の図書館でみつけた本

落合陽一著 日本再興戦略 (幻冬舎)を読んでみました。

日本再興戦略 (NewsPicks Book)
落合 陽一
幻冬舎
2018-01-31



この方、情熱大陸などテレビにもけっこう出演しているのですね!

全く知りませんでした。



落合陽一氏とは




経歴、肩書きにまずびっくり。

東大大学院卒(博士 学際情報学)

現在は筑波大学長補佐で准教授

研究者であり、会社を経営し、アーティストでもある。

肩書きが14個あるそうです!

若干30歳です。すごい若者がいるものですね〜

「成功者」と呼んでいいですよね!?



この本は、いまの日本、そして、いままでの日本をどう理解するか、

そしてこれからの日本をどうすべきか(どうしたいのか、そのために何をしたらよいか)

について網羅的に書かれています。


どこかで話したことやブログなどに書いたことをまとめたものかな?という感じで

参考文献など一切ないので、学術的ではなく、

一般向けの読みやすい本(言葉や内容は難しいところもあります)になっていました。



こういう、社会学的な本を読むのはめったになく、久しぶりですが、

おもしろかった! 一気に読んでしまいました。



子ども達が社会人となる、今後10〜20年後の社会はどうなるのか?

どういう仕事が求められるか?

そのために何を学べばよいのか・・・?

こうしたことは、子ども自身が決めることですが、親としても関心がありますので^^

その参考になった部分はあります。



ひとつ言えるのは、落合氏は、今後の日本社会に希望を持っているということ。

変えるべきところはたくさんあると指摘しながらも、

日本の持つテクノロジーが社会生活を変えていく、ものすごい可能性。

楽観的かもしれないけれども、

希望を持って、落合氏は、大学で学生の教育に励み(4〜50人の弟子を作っているみたいです)

論文を書き、メディアに出て、アート作品を作り。。。

といろんなことをしています。

社会が悪いと言ったり、未来に絶望したりせずに、

自分のできることを精力的に能動的に楽しんで活動しているところに好感が持てました!



落合氏の受けた教育と教育論




ワタシが興味あるのは、こういう人がどういう教育(家庭、学校)を受けてきたのか、ということです。



大事なことを言い忘れました。この方は、六本木育ちーーー有名人の息子さんなのです。

お父様は、作家の落合信彦氏で、一人息子さんのようです。

本書にはそれほど多くかかれていませんが、著者の経験を踏まえた、教育についての章がありましたので、それもおもしろかった! 以下、少しまとめてみました。



〇幼稚園には行かなくてもよい

幼児期は、五感をフルに使うことが大事。

集団生活より、マンツーマンでいろんなこと(本人が興味あること)を教わることが大事。

落合氏も、幼稚園に通いつつ、家庭教師によって複数の習い事をしていたようです。

ピアノ、算数、公文式、実験教室、など。



〇小学生の時期は、好きなものや好きなアクティビティを見つけることが大事。


ちなみに、著者は、小学校には適応していなかったようです。やはり、という感じでしょうか。

「1年生で先生が音を上げて自由になりました」と書いてありました。

どうしていたんでしょうね!?(笑)


中高時代は、おもしろくなかったそうで、中学には授業中マンガを読むために通っていたとのこと。

ちなみにウィキペディアによると、高校は開成高校です。

その後、浪人を経て、筑波大へ。卒業後に東京大学大学院へ。




〇新しい時代を生きるためにはぐくむべきは、ポートフォリオマネジメントと金融的投資能力

これは高校時代に学ぶのが一番良いのだが、著者によると、日本の高校はダメダメ。

大学受験のための機関になってしまっていて、高校生が社会を知らなさすぎると。

センター試験を廃止せよ、とも言っています。



*ポートフォリオマネジメントとは、職業選択、進路選択のため、自分の得意なことや興味あることをポートフォリオで管理することだと思います。

これからは複数の職業を同時に行ったり、転職したり、ということが、ふつうになるから、と著者はみているのでしょうね。

ちなみに、ワタシの勤務先高校(女子校)は、このポートフォリオマネジメントを取り入れていますよ!

*金融的投資能力とは、実際に株をやるというような意味ではなくて、「時代感覚をつかむ力」のことだそうです。

そのほか、

〇大学生には研究させよ

〇MBAよりアート

〇英語力より日本語力

という言葉もありました。

興味ある方は読んでみてくださいね〜!



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