「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」などの著者 橘玲さんが 
「専業主婦は2億円損をする」
をKindleで無料公開していているので読んでみました!

無料ダウンロードは 1/9までです!





なぜこの本を読んだかというと



ワタシは「お金持ちになる黄金の羽の拾い方」を読んで
有益な示唆を得て、それを一部ですが実行してきました。






ワタシも夫も自営業、フリーランスだったからできたことかもしれません。

その続編も読みました。

その後は、遠ざかっていましたが、
ネットでコラムを読むようになり、
ツイッターでフォローするようになり。。。。

橘氏は、上手にお金を運用しているお金持ちで勝ち組だという印象なのですが、

ツイッターでは、

母子家庭の貧困問題についての発言などが目を引き、

「こういうことに関心がある人なんだ!」となんだか新鮮。

そして今回この本を読み、その理由がわかった気がしました。。。

あとがきを読むと分かるのですが、若い頃苦労なさってたんですね。



「専業主婦…」というタイトルの意味するところ



さて、本題のこの著作ですが、

「専業主婦は・・・」という挑発的なタイトルで、

ネットニュースのコメント欄は炎上気味だとか。


タイトルは、出版社の都合でつけたのだろうと思われます。

プロローグは、「専業主婦」のデメリットばかり並べたてるので
いま専業主婦でいらっしゃる方は読むのがつらいかと。


でも、橘氏が本当に言いたいことは、

これからは軽い気持ちで専業主婦になると
痛い目にあう確率が高いですよ。

女性であっても母親になっても、働き続けたほうがいい。

ということ。

「そんなことわかってる!でも。。。。!!」

という人には、

子育てと仕事が両立しにくい日本という社会にあって
どうしたら幸せになれるのか?
自分自身がどのような努力をしたらよいのか?

のヒントを与えてくれる(視点を与えてくれる)本です。

ワタシが思うに、

これからの少子高齢化社会にあって
専業主婦というのは
とってもぜいたくなこと。
(そういう環境にあること自体がうらやましいです。はい)


それがゆるされる環境にある方は
それを享受すればよいし、
できれば子どもをたくさん育てていただきたい。
(個人の自由ではあるけれど)


ゆるされない環境にある人は(ワタシもこっち!)
できる限り、賢く仕事を選び、
子育ての環境(パートナー、親戚、アウトソーシング)を選び、
子育ての仲間を作って
なんとかやっていく、、、のがよい
というかそれしかないのかなあと。



3つの働き方とは?



働き方を3つに分類しているのが、クリアーでおもしろかった!



1.クリエイター(芸術家、芸能人、スポーツ選手、表現者、、、確率は低いが一攫千金を狙える人)

2.スペシャリスト(専門職 高い収入を得られる場合があるが、1の成功者にはかなわない)

3.マックジョブ(バックオフィスともいう。アルバイト、契約社員など)


1.2は総称で「クリエイティブクラス」ともいうそうで。

さらに、この1,2,3は、天職、キャリア、労働 
に言い換えられるとのことで、なるほど!と。

で、ふつうの会社員はこのどこに入るのか?というと。。。
それは読んでみてください^^


そして、橘氏おすすめは、1,2のクリエイティブクラスでかつ
会社員でない働き方。フリーエージェントという

夫婦でフリーエージェントの場合、 BOBOSという言葉があるそうで。。。
欧米では、リッチで格好いいそうです。

わが家は、夫婦ともフリーエージェント!
(そう言い換えるとかっこいいね、自営業、というよりも)

BOBOSじゃないですか!!

リッチでもないし、かっこよくもないけど(爆)

でも、ふたりとも自由で(組織にほぼほぼ束縛されない)
心から自分の仕事を愛し楽しんでいる!
それは幸せなことだと思います^^


女子におすすめの資格って?



それから、橘氏お勧めの女子の仕事は、「看護師」だそうで、
これは、2のスペシャリストだが、医師や弁護士に比べると
なるのがかんたんで、しかも、介護職や保育職よりも、
給与が良い。転職も可能。

うちの女子(娘)はこれを目指しているので、なんかうれしくなりました。
まあ、実際に病院で働くのは超大変かと思いますが。。。

一言付け加えれば、
看護師プラス、保健師や助産師、養護教諭などの資格も
一緒に学校(大学や専門学校)でとってしまうのがいいですよ!
さらに職域が広がりますからね。。。

ワタシの「臨床心理士」も
これから国家資格「公認心理師」に置き換えられるかもしれませんが、
女性にとってはやりがいあるスペシャリストかと思います^^



最後はなんだか自慢ぽくなってしまいすみません!

本自体は、働くことについて考えたり悩んだりしている、
十代、二十代の女性にはとくにお勧めです!



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