おもしろい小説いろいろ読んでるのですが、
感想をアップすることがなかなかできず。。。ううう〜
とりあえず、記録のため、本だけ羅列、あとで感想を付け足すかも。。。
羊と鋼の森
今年の本屋大賞第一位ですよね!読みたかった本がやっと図書館で借りられました^^
素敵なお話!
ピアノの調律師さんの成長物語。
ピアノの音や、北海道の森の音が聞こえてきそう!
とっても静かで温かい物語でした。
著者が、同じ大学でほぼ同年代、というのも親近感が^^
羊と鋼の森 宮下 奈都 文藝春秋 2015-09-11 by G-Tools |
真実の10メートル手前
これも本屋大賞の受賞作の著者の別の作品です^^
本屋大賞をとった「王とサーカス」の主人公の物語。
王とサーカスより以前の話とのことです。
6編のミステリーなのですが、どれも、緊張感あり、
それほど残酷ではない(グロテスクでない)ので読みやすい。
クールな主人公の女性記者が魅力的なのです〜
真実の10メートル手前 米澤 穂信 東京創元社 2015-12-21 by G-Tools |
スキップ
北村薫の作品をはじめてよみました!
同僚の勧めです。
17歳の女子高校生が、昼寝をしている間に、
25年の年月をスキップして、
17歳の娘のいるお母さんになっていたという話!
その生活やとまどいが詳細に描かれていて、
とってもおもしろいのです。
25年後の自分は、高校の国語の教師になっていたのですが、
さすが国語教師!ことばの使い方がとっても巧み、言語化能力が優れていて
勉強になる〜^^
そして、現実を受け入れ、前向きに生きる気持ちが与えられて行く
その過程がとっても気持ちがよいのです。
スキップ (新潮文庫) 北村 薫 新潮社 1999-06-30 by G-Tools |
ターン
これも北村薫の作品で、スキップと同じシリーズ、というのかしら、
(人と時間シリーズ、という名前があったのでした!)
登場人物は全く違うのですが、こんどは、
自動車事故を境に、同じ毎日を繰り返してしまうという
時間にはまってしまった独身女性の話。
これもおもしろかった!
毎日一定の時間になると、24時間前に戻ってしまうという、
恐ろしいループから抜けられない、しかも、自分以外は誰1人いない世界。
そういう時間を「意味がない」と絶望するか、
それとも、「時間」というものに意味を見いだすのか。。。
果たして彼女は元の世界に戻れるのでしょうか!?
それは読んでみてのお楽しみ☆
構成が凝っている、表現が巧み、女性が上品で前向きな性格、
というのが、北村作品の特徴でしょうかね!?
別の作品も読んでみようと思います!
ターン (新潮文庫) 北村 薫 新潮社 2000-06-28 by G-Tools |
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