きのうは息子のサッカー試合が雨で流れて、急に時間ができたので、
夫と映画に行ってきました☆
 
観たのは、ワタシのリクエストで「マイ・インターン」
 
アン・ハサウェイ演じるネット販売会社社長ジュールズと
高齢者インターン生として彼女のもとに入って来た70歳のベンを演じるロバート・デニーロ。
 
この2人の組み合わせで、面白くないはずがない!
いや〜ほんとに、ストーリーよし、演技よし。
ニューヨークの美しい街並に酔いしれ、
アン・ハサウェイのお洋服の可愛さ、スタイルの良さにほれぼれ〜♡
 
 
見てよかったです〜
 
凄腕ワーキングマザーの成功物語!?
と読めなくもないのですが、
それだけではない、深さを感じました!
 
以下、ネタバレありです。
 
Eコマースのベンチャー企業を立ち上げ、1年半で従業員220人の企業にした凄腕のワーキングウーマン(であり一児の母)ジュールズ。
 
その会社が、社会貢献の一環として、シニア(高齢者)のインターン生を募集します。
 
それに応募したのが、数年前に妻と死に別れ、
様々な活動に参加しながらも、寂しさを感じているベン。
 
ベンは、めでたく採用され、仕事は「ジュールズの直属」ということに。
それはジュールズの望むところではなかったため、
最初はベンを拒み、距離をおくジュールズ。
 
しかし、ひょんなことから、ふたりの距離が縮まって行くのでした。。。
 
ベンは、40年間、いまや誰もつかわない電話帳を作る会社を勤め上げた人。
 
ネットでスタイリッシュな服を売るジュールズのオフィスは、ベンが昔働いていた工場だったのです!
 
ネットが使えない人、電話帳という、終わコン、役に立たない、というイメージをベンは象徴しているようです。
 
けれども、ベンのスーツやネクタイ、ビンテージもののアタッシュケースは、
そこで働く自由な若者たちにも好感を与え、「古いもののよさ」もかいま見せてくれます。
 
ベンが公園で太極拳のエクササイズを行うシーンが出てくるのですが、 東洋的価値観、つまり、老人を尊敬し、その知恵に価値を見いだすことがほのめかされているのかなと。
 
彼は、素晴らしい観察眼とコミュニケーションの巧みさ、そして深い愛情で、
ジュールズの心を開き、危機に直面した孤独なジュールズの心の友になっていく。。。
 
フラットな関係ーー役割、年齢、性別を超えて、仕事も、経歴も、そういうものをすべて脱ぎ捨てた、裸の関係になっていくのです。
 
なんて素敵なんでしょう!
 
そのなかで、彼女は自分が真に欲していることを知ることができ、
自分の宝物は、会社と家族であること、
どちらも犠牲にしないことを再確認します。
 
はたして、彼女は危機を乗り越えられるのか!?
 
役に立たない、自分に関係ない、と思っていたものが
すごい宝であったり、
仕える人が、メンターになったり、と
 
人生、何が起こるかわからない、
何が、誰が大切か、わからない〜と思いました!
 
ただ、偏見や思い込みをなくして、心を開いて出会いを大切にしていければ
いいのかな??
 
そしてこの映画は、シニア世代の生きる知恵も示唆していると思いました!
 
すてきな映画に感謝です〜♡
 

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