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さて、今日も

「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方大全」

から抜粋して考えたいと思います。

 

4877713093 子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全
アデル・フェイバ エレイン・マズリッシュ 三津乃・リーディ
きこ書房  2013-06-29


by G-Tools

 
「子どもの協力を引き出す方法」
 

これを知っていることって大事ですよね!

親の子どもに対するイライラは、
 
1。親が気持ちを切り替えることでなんとかなるもの
2。子どもとの協力が必要なもの
 
に二分されるからです。
そして、2、のほうが多い、と感じたりします。。。

実際、子どもに協力してもらわないと困ること、
協力がないと解決しない問題もたくさんありますからね~!

この本には、「役に立たない方法」と「役に立つ方法」の両方が書いてあり、
事例ものっているのでわかりやすいと思います。

まず、子どもの協力を引出すのに、役に立たない方法は次の10個。

1。とがめたり責めたりする
2。ののしりや悪口
3。脅す
4。命令する
5。説教したり、道徳を説く
6。大げさな警告
7。苦難を背負わされて犠牲を強いられているかのように言う
8。比較する
9。皮肉
10。悲観的な予言

あ~、あるある、が並んでますね

こういうことって、自分の腹いせに言っているだけで、
何の解決にもなってないな、余計にこじれるだけだな、
と毎回思うのですが、
ついつい、言ってしまう。。。

それに対して、協力を引き出す方法は,次の4つ。

1。言い表す
イヤミを言ったり、脅したりするのでなく、状況を言い表す。
人は、自分のことを悪く言われると、やる気がなくなるもの。
ありのままをただ言われるほうが動きやすいのです。

2。情報を与える
なぜそれをしなければならないのか、客観的な情報(理由)を伝えるとよい。
「お母さんが助かる」でもOK
たとえば、うちの娘は、中学生のときですが、
「夜10時から睡眠ホルモンが出るから
それまでに寝た方が美容のためにもいいよ!」
という情報を私が与えたことで、
寝る時間に気をつけるようになりました[E:happy01]
(最近、本人から聞いたことです)

3。情報を一言でいう
くどくど長い説明ではなく、ひとこと、
または単語で表すことが効果的な場合あり。

4。あなたの気持ちを話す
アイ(私)メッセージというものですね。
自分を主語にして、自分の気持ちを話す。
(すきじゃない、こまる、イライラする、もOK)

5。メッセージを書く
子どもにして欲しい事や自分の気持ちを書いて、
それを、子どもが目にするところに貼っておくとよい。

詳しい具体例や、Q&Aは、本に載ってますので、
さらに学びたい方は、本を読まれるのがおすすめデス♪

<このシリーズは、まだまだ続く予定です〜☆>

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