図書館で、河合隼雄先生の「物語とふしぎ」という本を借りました。
物語とふしぎ―子どもが本に出会うとき 河合 隼雄 岩波書店 1996-03-15 by G-Tools |
世界中の児童文学を多々紹介してくださっていて、有名な物語もたくさんありましたが、知らなかった物語もいっぱい。
ワタシは大人になってから、河合先生のおかげで、ロビンソン、フィリッパ・ピアスやカニズバーグの児童文学に出会い、ハートをつかまれたのですが、
それ以外にも、おもしろそうな物語/作家さんがたくさんあるのですねー!
河合先生の解説が上手すぎて、さっそく図書館に走って3冊借りてきちゃいました[E:coldsweats01]
まずは、「時の旅人」。
イギリスを舞台としたお話。20世紀と16世紀のイギリスを行ったり来たりする少女のお話!歴史の勉強にもなるかも〜
時の旅人 (岩波少年文庫) アリソン アトリー Alison Uttley 岩波書店 2000-11-17 by G-Tools |
それから 「グリーン・ノウの子どもたち」 これもイギリスです。イギリスの田舎で長期休みを過ごすことになった少年の物語。
最初のシーン、雨の中を、ボートで、グリーン・ノウ(お屋敷)に近づいていくシーンは、幻想的で、すっごくワクワクします!
これは、シリーズ化されていますので、他のも読んでみたいな〜
グリーン・ノウの子どもたち (グリーン・ノウ物語 1) ルーシー・M. ボストン ピーター ボストン 評論社 2008-05 by G-Tools |
これもイギリスですね。 作者は、イギリスの民俗学の権威だそうで。
「妖精ディックのたたかい」
妖精ディックのたたかい キャサリン・M・ブリッグズ コーディリア・ジョーンズ 岩波書店 1987-06-24 by G-Tools |
まだ見つかってなくて読んでみたい本は、
「星に叫ぶ岩 ナルガン」
星に叫ぶ岩ナルガン (児童図書館・文学の部屋) パトリシア・ライトソン 猪熊 葉子 評論社 1982-04-05 by G-Tools |
「シェパートン大佐の時計」
シェパートン大佐の時計 フィリップ・ターナー フィリップ・ガウ 岩波書店 1989-09 by G-Tools |
今回の本は、みな、小学校高学年〜中学生向けかな?
うちの子たちにも読んでほしいですけど、ふたりとも、こういうのは読まないだろうな〜(汗)。残念です…
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