学童のママ友達と定例の(笑)食事会をしました。親子ともに仲良しの母子数組で、ときどき集まっています。

 子ども同士(幼児と小学生)で食べ、遊んでくれるので、母親たちは、子どもを気にせずゆっくり話せるのがうれしいのです。たいてい、子ども、学童、学校の話…と「マザー」としての話題が中心なのですが、今回は、それぞれの「ワーク」=仕事の話になりました。

  私以外はみんな、大きな会社の正社員(総合職)。子育てしながら着実にキャリアアップしてるんだろうな〜 かっこいいなあ〜と傍で見て思っていましたが、

 「主要な仕事からどんどんはずされてる…」
 「子どもを産んでから1回も昇給がない…」
 「これって肩たたき?と思うことを言われたりする…」

 などという話が続々と出てきてびっくり!雇用機会均等法から20年で、これですかあ?

 育児休業や短時間勤務が長くとれる会社の人でさえ、「このままこの会社にいても…転職しようか、でもいまさら…」などと、言っているのですから…

 子持ちの女性が企業のなかで生きていくことの厳しさを垣間みたような感じです…

 みんな口々に、「所詮は男社会だから…」と言っていました。幼い子を育てていることに対する理解が職場にない、という人も。

 私の立場(非常勤の心理職)はフリーみたいなところがあるし、教育や福祉にかかわる職場のせいか、子どもがいることで仕事上の不利益を被ることはありません。でも、これからどういうキャリアコースを歩んでいくのか、はっきり見えない(というか全然見えない。汗)というところが不満(不安)でした。

 ですから、大企業など、大きな組織の一員の人は、キャリアアップの道がちゃんと用意されていて、うらやましい〜と勝手に思っていました…が、そんなことはないのですね。会社員は会社員で、厳しいのですね〜

 そういう中で、仕事と子育てにがんばっているワーキングマザー友達を、改めて尊敬。これからも、お互い励まし合って(飲み食いして^^)行きたいな〜と思ったのでした。