先日のバーベキューでは、仲間の一人が、友人(男性)を連れてきました。話しをしているうちに、彼が、私と同じ中学の出身だとわかりました。なんと、同学年、さらに、2年生のときは、同じクラスだったということが判明!(学年8クラスの大規模校でした) 

 私も彼も、中学時代のことはあまり思い出したくないようで(笑)、大いに盛り上がるところまでは行きませんでしたが…。
 でも、名前もなんとなく覚えていて、徐々に、うっすらとそのころの記憶がよみがえってきました。(人間の記憶力ってすごいな〜〜)

 彼は、中学のころは(私の記憶によれば)、それほど目立たない、どちらかというと幼いタイプの男子だったと思われるのですが(私も人のこと言えませんけど!)…いや〜、人って変るものですねえ! 彼の話しを聴くと、人生の酸いも甘いも経験して、なかなかしっかりした好人物(失礼!)になっておられました。たぶん私も、中身も外見も、あのころとはずいぶん変っていると思います…

 一緒に机を並べていた頃から、約20年。

 私がいま相談室で関わっている中学生たちも、20年後、いや10年後には、別人のようになっているはず! なんだか希望がわいてきました。10代の人たちを、「発達途上にある人」と見ることを,彼との再会から教えられたような気がしました…。