職場で、大学の心理学の先生を招いて勉強会をしました。定期的に来ていただいている先生であり、いつも10人前後のメンバーで、とても楽しくリラックスした雰囲気で学んでいます。

 今回、雑談のなかで、その先生が、「よく交通事故を起こす人います? 決まって同じ時期に」と質問をなげかけました。すると「は〜い!」と勢い良く手を挙げた人が…(私じゃないですヨ!)。その人は、今まで何回か、決まって6月に事故を起こしたそうです(ひえー、怖い!)。

 先生によると、たとえば、4月に職場で異動などがあった人は、緊張/疲れのピークが6月頃に来て、交通事故や大きなケがなどを起こしやすい。怪我や事故も、精神的疲れによるSOSの現れで、そういう意味では交通事故だって「心因性」と言える…、自分の疲れがいつ来るかというパターンを知って、大きな事故や怪我につながらないようにしましょう、というお話になりました。

 なるほどね〜…私の知り合いで、大きな事故や怪我に、おおげさに言えば定期的に(笑)あう人がいて、「これって心理的なものと関係あるのかな〜」と感じたことはあったんですが…

 もうすぐ6月。

 4月に変化のあった人は、大人も子どもも、疲れが出てくるころですね。不登校の相談も、件数的には6月がひとつのピークだったりしますし。気をつけて、のんびり過ごしたいですね〜★