子どもが集団生活に入ると、そこでの委員/役員などのお鉢が回ってきますね。

 娘の保育園時代は、役員を2回ほど引き受けました。
 去年は、娘の学童保育の役員(2年生の親全員がやらなければならないので)、今年は、息子の保育園の役員を引き受けることにしました。来年は、子供会の役員が回ってくる可能性があります…

 保育園の役員は、やることもだいたい決まっていて、そんなに負担はなく、むしろ友だちができて楽しいのです。集まる日も年に数回、土曜日だけなので、仕事を持っていても大丈夫でした。

 学童のほうは、仕事量が膨大で(父母の運営なので)、時間的にも精神的にも負担が高く大変でした。が、みんな、仕事を持ちながらという立場で、お互いに励まし合ってなんとか乗り切れたかな。とくにお母さんたちとは、子どもや家庭、仕事の悩みをわかちあえるよき仲間になれたのがいちばんよかったと思ってます。

 ところで、先日、小学校のPTA役員決めがあったのですが、なんとこれが、最後まで決まりませんでした!(委員長とかではなくて、ヒラの委員が) 30分の重苦しい沈黙の後、先生が打ち切ってくださいましたが、どうなるんだろう…

 委員をやってもいい、というような方は、去年とか今年ほかの委員にすでになられていて、そのほかの人は、ほとんど仕事をしている、というのが役員になれない理由のようでした(全員に聞いた訳ではないので、推測ですが)。

 うちの小学校は、PTAの会合が平日午前中。土日であれば、私、引き受けてもいいんですけど(ヒラなら)…働いている人が増えているのだから、なにかその辺工夫していかないと、ますます成り手がないんじゃないかな、と思うんだけど…先生たちが土日休みだから、難しいんですかね。

 せっかく良い雰囲気のクラス懇談会だったのに、役員が決まらず、後味悪いものとなってしまい、ちょっと残念でした。