「予期せぬ喜びに驚く」 "Surprised by Joy "とは、ナルニア国物語の著者 C.S.ルイスの言葉だったと思いますが、・・・気取った前置きはよいとして、

 きのうおもしろいことがありました。夕方、2人の子どもと帰ってきて玄関に入ろうとしたら、うちの真ん前の道路に見かけない路駐の車。降りてきた白髪の男性に見覚えが・・・その人は、私達に気づかず別の方向に去っていったのですが、どうも気になり、車の№をみると、この辺のものではない。もし彼が私の知人なら、その住んでいる地域(うちから20キロ離れた所)の№でした。やっぱりそうだ・・・と確信し、待つこと数分。その男性が車に戻ってきたところを、「○○さんですか?ゴリです!(本名で)」と声をかけてみました。相手は「え~っ、ここ家なの!?」とびっくりした様子。

 話によると、彼の親戚が、我が家の直ぐ近くの老人ホームに入って、今日初めて会いにきたとのこと。駐車場がないので、路駐して、また車を見に来たところだったのです。「うちの前に駐めていいですよ~」とご案内しました。

 「彼」は、夫の大学の先輩。年はだいぶ上ですが、ゼミが同じで、卒業後も、年に1度、合宿を持っている仲間の一人なのです。私も結婚当初(10年前)その合宿に参加し、初めてお会いしました。

 それだけではなく、私が今の職場に勤めだした6年前、そこでも偶然にその人に再会したのです。同じ職場ではないのですが、関係機関というのかな・・・それも年に1度会うか会わないかなのですが。ある会議で会い、「ゴリ夫の妻です」とご挨拶したら、驚かれたことがありました。

 いや~、びっくりした。私達がちょうど玄関前にいた時間帯にその方が通りがかったというのも、ものすごい偶然だし・・・。夫は帰宅が遅く、きのうは先輩に会えませんでしたので、話すと、相当驚き、喜んでいました。これから何か始まるんでしょうか・・・!?

 みなさんも、こういう経験ありますか?