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夕方から夜、ときどきラジオを聴くことがあります。

目が疲れちゃって、テレビやネットを見る気にならないときなど、

スマホでNHKラジオの音楽番組を流して、読書したり、ぼーっとしたり。


たまたま先日、「青春アドベンチャー」という番組が流れてきました。

小説を脚色したラジオドラマの番組。

時々おもしろいの小説をやってるな、とは知っていました。

今回の小説は、女の子の声で「シーマチカ」「カーチャ」など、、、ロシア名の呼び方が!

なんだろう?? 好奇心から、番組名をみてみると

米原万里著 「オリガ・モリソヴナの反語法」という小説でした。

米原万里さん!知ってますとも!

ロシア語通訳者としてテレビにも出て活躍していた女性。

若くして、亡くなられたのですよね。。。(2006年に50代で。涙)

この小説は読んだことがありませんでしたが、ラジオで聴くと、おもしろい!

全15回ですが、来週、あと5回で終了です。聞き逃しというコーナーで

以前の放送(5回分ぐらい)も聴けます!






それで、本も読んでみたくなり、図書館でリクエスト。すぐに借りられました!






ラジオより一層詳しい物語。

著者の経験に重ねているようなのですが
10代はじめを、チェコ、プラハのソビエト学校で過ごした
弘瀬志摩(シーマチカ)が主人公。

その学校で出会った舞踏の教師 オリガ・モリソヴナ

強烈なキャラクターを持ったエネルギッシュで年齢不詳な女性。

その先生のおかげで、シーマチカは、日本に帰国しても、

ダンスを続け、ダンサーになるという夢を持つのですが、

夢破れ、ロシア語通訳となり、30年後に、オリガ先生のことを調べるために

モスクワを訪れる。。。というお話。

オリガを知る人を訪ねるうちに、ひとつ、またひとつ、扉が開かれて。。。

ロシア(ソビエト時代)の暗い歴史に出会い、

そして最後は、感動の再会(オリガ先生ではありません)が待ち受けているのです!


残酷で暗い場面もありますが、全体的には、明るくハイテンション。

過酷な歴史をサバイバルした女達の物語です。

さまざまな人との出会い、数奇な運命、
そして、過酷な収容所生活で人々に希望を与えたのは芸術だったというようなテーマも見え隠れして。

文庫版で500ページ近い、読み応えのある小説でした。

ロシア人の名前が長くて覚えにくいですが(笑)

興味持たれた方は、読むかラジオをおすすめします!!!


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