ワーキングマザーacoのシンプルな日々♪

社会人の娘、大学生の息子の母 フルタイムで働くacoのシンプルな暮らし。 日々の記録、好きな本、映画、ドラマの話、子どものことなど

2019年05月

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高1息子は、昨日で、4日間の中間テストを終えました

4日間で10教科(うち理科3、社会2)というのは、プリントを見てわかりましたが、

その日に何があるかはわからないし、聞いても返事なし、でした💦

かかわらないでほしいのかな?


試験まであと何日だよね、勉強したら?と
時々声掛けしつつ見ていたら


学校で残って友達と勉強したり、
塾の自習室も利用したみたい(2回くらいだけど。笑)

家では、机に向かう、というのはほとんどなくて、

ソファにねそべりながら、
単語暗記などしていました

それは仕方ないし、

高校生なんだから
自分で決めて勉強しようよ、

それができなくて
大学へ行く意味あるの?

と思ってしまうワタシ


そして、ある受験ブログで

男の子は母親が構いすぎると
たいていろくなことにならない、

それか、小さくまとまってつまらない男になる、

とあるのが目に止まり、

これからは
構わないで行こう!
思った次第


さらに、仕事のためにこのペアレントトレーニングの本を読んで






勉強しなさい、との声かけは無駄だと思うようになりました


勉強しなさい、とか
勉強しないの?

などと言うのは

試験期間に入って
今のところ、やめてます

(本によると、勉強始めようとしたときや、勉強やっているときに、認める声かけや、サインが有効と)


ただ、気になるのはスマホゲーム

これはテスト期間中でも
やめませんでした

短い時間ならまだしも
2時間くらいやってるから
こっちもイライラしてきます!

ちなみに、息子が言うこと聞かなくてイライラしたときは、

私が寝室に避難して、彼から離れ、
別のことをするように頑張ってます(笑)


夜の、スマホ終わりの時間は
買ったときに決めて、
それは守っているのですが、

ゲーム時間は
制限かけてなくて。

本人は2時間で止める、と言いつつ、
もっとしているときも!


これは、話し合わないとかなあ〜
と、思ってるところです
やれやれ😥


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娘は高校生の頃から、村上春樹を読んでいたので、

ワタシとふたりで村上作品の話で盛り上がることが何度かありました。
今年に入って、1Q84を読み終わり、すごい、すごい!と興奮気味に話す娘。

最近は、中村文則の教団Xを読んで、これまた、衝撃というか、感動?を覚えたよう。

子どもと小説の趣味が合うのはうれしいです^^

息子は、去年やっと、小説というか、東野圭吾のミステリーを読み始めたところでしたが、

友達の影響で、伊坂幸太郎も読み始めました。

娘も、伊坂幸太郎の「砂漠」を読み始め。。。

3人で、小説の話ができるようになってきました^^

****

さてさて、4月に読んだ小説をメモ。


ある男 平野啓一郎 「本屋大賞5位」作品です^^

平野啓一郎を読むのは初めて。

これ、すっごくおもしろかった! おすすめします!

難しい、という印象の著者でしたが、これは読みやすいかも。
ミステリー仕立てですし。

ある弁護士の男性が出会ったクライアントの夫、事故死するのですが、
それが、全く別人だったということがわかり。。

あれ?どこかで読んだような。。。

そう、篠田節子の「鏡の背面」と似たような事件の幕開けです。

なかなか複雑な展開。

現代日本社会の闇というのでしょうか、

3.11だったり、ヘイトスピーチだったりが背景に出てきます。

人は別人に成り代わって生きることができるのだろうか。。。

「愛にとって過去とは何なのか」考えさせられます。


ある男
平野 啓一郎
文藝春秋
2018-09-28






ベルリンは晴れているか 深緑野分

こちらも本屋大賞 3位ですね。

翻訳小説を読んでいるような、第二次大戦直後のドイツ、ベルリンを舞台に繰り広げられる歴史ミステリー。

同世代の日本人女性が書いたと思うと、誇らしい。

すごい作品だなあ〜と思うのですが、

ちょっと読み進めるのが大変でした。ワタシにとっては。。。

でも、せっかくなので、最後まで読み通しましたよ^^







日々の光 ジェイ・ルービン

著者は村上春樹の英訳などを手がけている方だそうです。

「二つの祖国」のように、アメリカの日系人の戦時中〜戦争後の物語。

アメリカ人牧師とその息子の2世代に渡る物語であり、
アメリカ本土、日本(東京、長崎)を舞台にしていて壮大なスケールです。

淡々としているのですが、人物像や生活感が細かく描かれていて、
日本人を優しく愛するアメリカ人の気持ちがあふれ伝わってきます。
(著者の奥様は日本人なので、そのせいかと思われます)

果たして、息子は、日本人の「母」と再会できるのか?

母を訪ねて三千里、にも似た感動の物語でした!


日々の光
ジェイ ルービン
新潮社
2015-07-31



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