ワーキングマザーのシンプル&スローライフ

臨床心理士(心理カウンセラー)で大学生と中学生の母 acoのシンプルな暮らし

2012年03月

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きょうは3月末日。

この1週間は忙しかった〜!!

そして書きたいことがいっぱ〜いあったのに、PCを開ける余裕もありませんでした。

引越準備はもちろんのこと、学童役員の仕事が終わらない〜…

この期に及んで問題勃発!! 

なんでこの時期に〜! と八つ当たりしてしまいました(汗)。

一時はあたまがいっぱいいっぱいで、(やることが多すぎて)

精神状態がどうにかなっちゃうかと思いましたが…(汗)

すべきことをひとつひとつ書き出し、仲間の協力もあり

なんとかヤマを越えました(と思う)。

そしてそして、今週のハイライトは、

ジャーン!

12年間勤めた職場(教育相談室)をついに卒業いたしました。

28日が最終日。

非常勤職の人が多い職場で、かつ、常勤であっても、2、3年で異動がある職場にあって、

12年も勤めたのは異色の存在(笑)。

ずーっといてくれるもんだと思ってた〜と同僚みんなに言われました。

いままで何度もやめようかな〜と思ったのですが、

居心地よくて、仕事もそれなりに充実していたので、踏ん切りつかず。

が、今年は(何かあったわけではないのですが)

やめよう、という決断がすんなりできました。時が来たということかな?

干支もひとまわりしたことですしね!?

最終日は、

女子有志&スペシャルゲスト(すでに辞めた方々!!)でランチ会を開いてくださり、

なごやかでとってもうれしかったです。

夕方、職場の皆さんから大きな花束をいただき、挨拶を終えて

エレベーターまで見送ってくださいました。

外に出ると、雲行きがあやしかった空から雨がぽつぽつ降り始め…

もうあそこにいかないなんて信じられない…

さびしくなるだろうな、でも新しい出発だー!と気持ちを新たにしたのでした。

 

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4062159392 十字架 (100周年書き下ろし)
重松 清
講談社  2009-12-15

by G-Tools

重松清さんの こんなタイトルの小説が出ていたとは知りませんでした!

きれいなパステル調の表紙にひとめぼれして、図書館で借りた本。

作者の渾身の一冊、と言ってもよいのではないでしょうか。

ワタシは読んでよかった〜 この本に出会えて感謝!と思いました。

どうにもならない苦しさ、みたいなものを淡々と静かに表現するのがほんとに上手ですね、作者は…。

ストーリーは、中学生のいじめ自殺とその遺族や「友人」のその後、の話。

と聞いただけで、どんなに重たい話か想像がつくでしょう!?

タイトルの通り、「十字架」=突然「選ばれて」重荷を負わされる、負い続けなければならない人々の物語。

でも「十字架」にはもうひとつの意味があって…

それは読んでのお楽しみ♪

キリスト教とは直接関係のないお話ですが、「十字架」というシンボルがうまく使われているな〜と思いました。

そして、いろいろ感じてはいても、言葉で表現できない中学生男子のココロの描き方が秀逸だなあと。無口な中高年男性の描き方も…。

自死遺族、しかも子どもに先立たれた親の、ぼろぼろになってしまう姿に、涙が止まりません。

物語は、自殺直後から、13回忌を経て20年後までの遺族や「友人」の歩みが語られていて、どのようにこの苦しみと向き合って(つきあって)きたかがよくわかります。

儀式、写真、思い出の品、日記、手紙、故人の思い出を語ること、書くこと、故人の歩んだ道そして歩もうとしていた道を辿ること…こうしたことのすべてが、遺族のグリーフワーク(悲しみを乗り越えるための心の作用)につながるのですが、それでも、悲しみはなかなか癒えない…さいごにようやく希望の光が見えるか見えないか、というところでしょうか。

涙なしには読めませんが、魂をゆさぶられる感動に浸りたい方にお勧めです。

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