*突然ですが、「臨床心理士が考える」シリーズお届けします(笑)。一臨床心理士が考えたということであって、臨床心理学とはあまり関係ないかも(汗)…今回はしいていえば、行動療法でしょうか…。
ここでは、貯金初心者のために、コツをまとめてみました。(貯金=数十万円とかのプチ貯金を想定)
1.目標を設定する
目的(何のために貯金するか)を明確にする。旅行に行く、パソコンやバッグを買う、車の頭金…など。できるだけ具体的に!(旅行だったら、いつだれとどこへ旅行する、まで明確にする)
具体的になれば、おのずと明らかになると思いますが、金額と期限も明確にする。期限は短く、金額もちょっとがんばれば達成可能なものにしましょう。
2.目標を手帳に書いておく
手帳でなくても、紙に書いて目に付くところに貼っておくのでもよいでしょう。ちょくちょく目にすることが大切。
3.貯金専用の銀行口座を作る
その目的の貯金専用の口座を作ります。ここからは絶対に引き出さないようにします。
4.家計簿をつける
家計簿というと大変そうなイメージありますが、小遣い帳、出納帳です。お金の出入りが把握できるようにします。表計算ソフトでするのが便利。
5.月間の予算を立てる
今月使える(使ってよい)金額を把握しておきましょう。
6.先取り貯金をする
予算を立てたら、いくら貯金できるか分かると思います。収入があったら即 貯金口座へ移しましょう。
7.無駄遣いを避ける
節約のためのTips
・財布に余計なお金を入れない
・用がないときお店に立ち寄らない
・買い物に行くとき、買う物をメモして持っていき、他のモノは見ない
・雑誌・本は図書館で借りる、お菓子・嗜好品は、原則買わないか減らす、飲み物は家から持っていく
・外食費、交際費、被服費は、よくよく考えて使う
8.貯金口座の通帳をながめる
いくら貯まったか把握していることが大切。
●ゲーム感覚で、楽しみながらやりましょう。
●長くだらだらやっていると辛くなるので、なるべく早く目標達成して、ふつうの消費生活に戻しましょう。
●最初は、少なめの金額に目標設定して、うまくいったら、次回は、もう少し目標を上げてみるのがいいでしょう。
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いかがだったでしょうか…(*^-^)
以上は、貯金以外の目標達成にも応用できると思います。
短期間で実行可能な目標を具体的に定め、「成功体験」ができるようにし、
なんども目標クリアしたら、少し長期の大きな目標を定めるようにする、など…。
余談ですが、ワタシ、小学校1年生でおこづかいをもらい始めてからずっと「こづかい帳」をつけ続けていました(笑)。(最初に指導してくれた母に感謝)。
だから家計簿も抵抗なくつけられるのかも? もちろん自分の子どもにもおこづかい帳つけさせていますよ〜