ワーキングマザーのシンプル&スローライフ

臨床心理士(心理カウンセラー)で大学生と中学生の母 acoのシンプルな暮らし

2011年09月

4535562105 思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界
岩宮 恵子
日本評論社  2004-05

by G-Tools

臨床心理士(カウンセラー)の岩宮恵子さんの著作です。

村上春樹の小説を、おもにユング心理学をベースにした心理臨床(カウンセリング)の視点から読み解く意欲作。

カウンセリングの過程を、村上春樹の小説から読み解く、ともいえます。

たくさんの村上作品〜羊をめぐる冒険、ダンス・ダンス・ダンス、ノルウェイの森、ねじまき鳥クロニクル、スプートニクの恋人、海辺のカフカなど〜が取り上げられています。

いや〜すっごくおもしろかった!

著者(というかユング心理学?)独特の言葉、「異界」「あちら側とこちら側」「見える身体と見えない身体」 といった用語や世界観が大丈夫な人にはお勧めです(笑)。

とくに感動したのは、「入り口の石」という章。わかる方にはわかると思いますが、海辺のカフカのモチーフです。ここを読んで、海辺のカフカの、よくわからなかったところが、すっごくクリアーになってしまいました。こんなにクリアーで、いいのかな?と思ってしまうぐらい(笑)

なぜ、「あちら側」に行かなくてはいけないのか、その意味も分かりましたし、「あちら側」つまり異界への「入り口」開くときの状況は、「強い結合と暴力と血が必要とされる」 というところにも、ほう〜っと。そういえばこれは、スプートニクの恋人にも出てくるモチーフでした。(これって聖書の世界にも通じるかも?とか連想。) 

そして、「ゆるしと血」というテーマも。

人生で起こる、とりかえしのつかないできごとのすべてをゆるし、生き続ける意思をもつこと、それは、世界全体が息を吹き返していくことにつながる…

というくだりに、感動。(ここだけ読んでも意味不明ですよね…)

村上春樹好きな方には、おすすめです!これを読んで、また春樹作品を読み返したくなってきました!

そして、岩宮先生には、1Q84についても書いていただきたいな〜と思った次第です。

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連休中、知人が個展を開くというので、夫婦で見にいきました(子どもも誘ったけど、ふられました〜)

場所は調布市の仙川駅ちかくのギャラリー。

駅から少し歩くと、建築家 安藤忠雄氏が設計した建物が並ぶ通りがあります。計画道路で分断されてしまった土地を上手に生かした街作りだそうで、東京アートミュージアムという建物もそのひとつ。とてもスタイリッシュな通りでした。

その先に、アートギャラリーがありました。絵や陶芸や彫刻、といくつかの個展がガラス張りのスペースで行われていました。

ワタシたちが訪ねたのは、石の彫刻。モチーフは古生物。三葉虫とかそういうたぐいのものです。ムカデみたいなものや、イソギンチャクみたいなもの… よくわかりませんが(汗) 不思議な世界。

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可愛らしいキャラクターみたいなものもありました[E:eye]

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ひとつひとつ丁寧に作っているんでしょうね…

お値段1つ数万円也〜 私たちは売上げに貢献出来ませんが…(汗)

お茶を飲んで楽しくおしゃべりして… 帰ってきました。

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ちょうど、ワタシたちの結婚記念日だったこともあり、

旦那様(←こういうときだけ)が、そのギャラリーで売られていたビーズのネックレスを買ってくれました[E:scissors](おねだりしたのではありませんよ[E:smile])

そして、向いのケーキやさんでフルーツロールケーキを買って帰り、子どもと一緒に食べました。中はフルーツたっぷり、外はサックサクで、美味でした[E:heart02]

この日はほんとうは出かける前に疲れてしまって、電車で1時間以上もかかるところにいくのはおっくうだったのですが…

新しい場所に出かけること、人と会うことってやっぱりいいですね! 元気になれました〜[E:happy01]

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