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2011年03月
感動の校長メッセージ
なぜか職場(教育委員会)で最近回覧されていた 立教新座高校の校長メッセージ。卒業式が中止になった高校3年生向けだそうです。読んでみたら、かっこい〜の[E:sign03]
文章が格調高くて、内容も素晴らしく、…感動しました[E:crying]
こんなメッセージが聞ける高校生がうらやましい。こんなメッセージを語れる大人になりたい…なんて思っちゃいました。
検索してみたら、ネットで話題になっているみたいですね。
リンク↓↓
いつかリンク切れになってしまうかもしれないので、一部抜粋させていただきますね。
時に、孤独を直視せよ。
海原の前に一人立て。
自分の夢が何であるか。海に向かって問え。
青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ること なのだ。
大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。
自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな。
いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。
いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。
海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。
真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。
鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。
教職員一同とともに、諸君等のために真理への船出に高らかに銅鑼を鳴らそう。
「真理はあなたたちを自由にする」(Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ ヘー アレーテイア エレウテローセイ ヒュマース)・ヨハネによる福音書8:32
立教新座中学・高等学校
校長 渡辺憲司