ワーキングマザーacoのシンプルな日々♪

社会人の娘、大学生の息子の母 フルタイムで働くacoのシンプルな暮らし。 日々の記録、好きな本、映画、ドラマの話、子どものことなど

2008年12月

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コーヒーとケーキをいただきながら(笑)、今年1年を振り返ってみました♪

【ハイライト】

1月 天然酵母仕様のホームベーカリーを購入 記事はこちら。我が家の2代目のHB。ホシノ酵母の食パンが気軽に焼けるようになりました♪

3月 家族4人での初海外旅行。アメリカ西海岸の親族を訪ねました。記事はこちら。

7月 娘の油絵がコンクール入賞。上野の美術館に展示していただきました。

10月 小学館ウェブeduで本ブログが紹介される。これを機に、またこれと前後して、多くのブロガーさんたちと知り合うことができました♪

11月 初 小田和正ライブへ! 記事はこちら

【出会った本・著者】

なんといっても、「西の魔女が死んだ」の梨木香歩さんにはまりました。5,6冊読んだかも。

後半、アメリカのミステリー作家ジェフリー・ディーヴァーもお気に入り作家に。

【今年がんばったこと】

人と比べてではなく、自分なりに…ということです!

①ブログ! 三周年を迎えました。週3日はコンスタントに更新。トータルアクセス(PV)5万突破しました。

②専門書(臨床心理学)けっこう読みました。15冊ぐらい。

③体のメンテナンス~整体、眼科、歯科に継続して通い、体操も毎日やりました。幸い、病気でダウンは一度もなかったです。

④料理 外食・買い弁を控え、自炊を1日三食がんばりました(内容は別として。汗)

⑤育児 1年前よりは怒ることが減ったかなあ…(汗)。わたしが、というより子どもががんばってくれました! 病気で休むことはほとんどなく、保育園、学校、学童に通ってくれました。おかげで、母は仕事を続けられたよ~ ありがとう!

ちなみに、できなかったこと~ 翻訳、ウオーキングが、中断。新年からまたぼちぼち、再開したいな。

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上にも書きましたが、今年はブログ・ライフがほんとに充実してました・・・いつも訪問くださるみなさんのおかげ、コメントくださるみなさんのおかげです! 魅力的なブロガーさんとも沢山知り合うことができて幸せでした! ありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えくださいね☆

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妹たちへ (日経ビジネス人文庫)
日経WOMAN
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20,30代の女性に贈る、27人のプロフェッショナルな女性たちからのメッセージ集「妹たちへ」。雑誌日経WOMANに連載されていたものだそうです。

有名な作家、アナウンサー、キャスター、アスリート、起業家…のみなさんですが、描かれているのは、たんなる「成功物語」ではありません。

仕事上の迷い、失敗、挫折、離婚、不妊、病気…予想外のことが次々に起こってくる人生。しかも、みっともない、弱い、ありのままの自分をさらけ出していて、圧倒されます。

そして、「極限状態」ともいえる非日常=プロフェッショナルな仕事を支えているのが、「あたりまえの日常」「ふつうの暮らし」であることを垣間見ることができました。

印象に残ったところを少し紹介させてくださいね♪

●安藤優子さん

ごそんじニュースキャスターの安藤さん。超多忙ななかにあって、ぬか漬けを作りはじめたそうです。

「真夜中にぬか床をかきまわす… おかげで私の暮らしは少しばかりていねいに整ってきたような気がする」

●有森裕子さん&宇津木妙子さん

マラソンランナーと有森さんと、オリンピック女子ソフトボール元監督の宇津木さん。このお二人の手記からは、「ふつうの生活」「妻、主婦であること」が、選手・監督人生の大きな支えとなっている、ということが共通しているように思えました。

有森さんは、一人のときには、いろいろと神経質になっていたことが、相手のある生活ではそうはいかない。けれど、「夫婦だから」と、受け入れられるようになってきたことを語っておられます。

宇津木監督は、子宝に恵まれなかったので、選手のお子さんや姪御さんとのかかわりを楽しみに(生きがいに)されていること。とくにダウン症のお子さんとの触れ合いに夢中になっているとのことでした。「人を育てる」ことがこの方の天職なのだと思いました。

●海老原純子さん(医学博士・エッセイスト)

私が20代の頃だったか、雑誌によく取り上げられていた記憶があります。女性のためのクリニックを開業され、ご自身も美しくて、素敵だな~と思っていた方。

しかし、阪神大震災でご主人の実家が被災されて、手伝いに行ってから、体調が急変したそうです。長年の「ストレスや抑え込んだ感情の蓄積から起こった症状」だったとのことです。

「今まで自分の持っていたものすべてが崩壊し何もなくなった、と思った。約二年半は全く仕事ができず、休業保険で生活した。クリニックは閉じ、体重は増え、持っていた服も靴もすべて入らない。首も顔も湿疹ができて化粧ができない…」

「…今まで自分を支えてきた美学がすべて吹き飛びなくなった中で、私はゆっくり自分を見つめ直した。カッコよくなくてもいい、年をとっても美しくなくなっても、人から素敵と言われなくても、本当に自分の感情を表現しながら生きていきたいと思った…」

そして、いまは、大学でのお仕事と、若い頃プロになろうかと思われていたほどの歌を再び歌われているそうです。「感情を表現する」チャンネルとして、海老原さんには「歌」が必要だったのです…。

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ほかの方々の手記もほんと面白いですよ~ 2,30代でなくても(笑)、教えられるところ多いです。おすすめの本です!

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