娘編はこっちにかきましたが、こんどは、息子編を書いてみたいと思います。
娘も、ですが、息子も本好きですね~ 1歳のときから、保育園で「読書家です!」と先生に言われていましたから(笑)。
本が好きというか、お話を聞くのがすきなんですよね、子どもはみんなそうだと思いますけれど。
5歳の息子が好きなのは、男の子の定番(?)ともいえる
「もりのへなそうる」 とか、 「エルマーのぼうけん」シリーズ とかです。
繰り返し、「読んで~」と持ってきますね。わたしも小さいときに読んで好きだった話なので、何度でも読んであげて一緒に楽しんでますよ~♪
この本、2冊とも、「食べ物」が印象的だなと思います。「へなそうる」だったら、てつたくんとみつやくんのお母さんがつくってくれる、「たらこのおにぎり」とか。 「エルマー」だったら、ライオン(とら?)にあげる、「ぼうつきキャンディー」とか。こういうのがあるから、大人になってもずっと覚えているんだなと…(笑)。
息子の好きな本、ちょっと毛色が変ったところでは、 「とっときのとっかえっこ」。
童話館ブッククラブで出会った本です。
女の子と隣に住むおじいさんとの友情の物語。 大人が読んでも じ~ん と心にしみいると思います。静かで温かい物語です。おじいさんにベビーカーを押してもらってお散歩していた女の子が、大きくなって、こんどは、おじいさんの車いすを押しておさんぽへ…
息子の中に、思いやりの気持ちを育んでくれた本ではないかな~と思います。
というのは、これを読んだあと、息子は、こんなことを言い出したのです。
「ねえ ママ… ぼくが大人になったら、ママはおばあちゃんになるの?」
「そうよ」
「そしたら、ぼくがママの車いす買ってあげるね! でも、車いす、いくらかなあ…お金あるかなあ(心配そうに言う)」
「ぼくが、ママを抱っこして車いすにのせてあげるからね!」
なんだか、もう、母がおばあさんになっているところが、息子の頭の中ではっきりした絵になってるみたいです。母の老化のぐあいが気になるのかなあ(苦笑)。
息子の気持ちはありがたいけど… もう少しのあいだ、若い(?)ママでいさせてね(笑)。