ワーキングマザーのシンプル&スローライフ

臨床心理士(心理カウンセラー)で大学生と中学生の母 acoのシンプルな暮らし

2007年10月

 小3の娘に、私はときどき、「あなたはあなたのことが好き?」と質問します。いまの自分を好きかどうかは、劣等感とか自己否定感、ひいては幸福感を知るバロメーターかなと思って…。

 ちょうど、1ヶ月前にその質問をしたときは、なんと、「大嫌い!」という答え。これには私もちょっとショック…。続けて「何で?」と聞いたら、「お母さんに怒られてばかりだから」と…ダブルショックでした!

 私もしつこく、「きらいが1で、好きが5だったら、どこ?」と聞くと、「2」とのこと。「どうしたら、3になるかな?」と聞くと、「テストが全部100点だったら」と。ありゃりゃ~。勉強のことで怒った覚えはなかったけれど、顔にでていたのかなあ…(汗)。

 そこで娘に「たとえテストが0点だったとしても、お母さんはあなたのこと大好きだよ。怒るっていうのは、きらいっていうことではないんだよ~。大好きだから、注意しているんだよ~」としつこく言いました。そしたら、さっきの質問でいうと「3と4の間ぐらいになった」と言ってくれました。^^

 最近、また同じ質問をしたら、「1~5でいうと、4」(75%好き)とのこと。お~、やった! 「なんでかというと、好きな習い事を始めたから」と話してくれました。なるほどね~、自分の願いがかなって、自分の好きなことができている満足感、自己肯定感が出てきたのかな。

 いつもいつも、「自分が好き」と言えなくてもいいと思います。いろんな感情を味わうことは大事だと思うし。実際、これから、「自分が嫌い」と思うことのほうが、ますます増えてくるでしょう。でも、ずーっと「自分が嫌い」のままだとしたら、それも良いことじゃないと思う。自分のことを「だめなところもあるけど、可愛いヤツ」って思える、健全な自己愛が育って欲しい…と思うのでありました。

 ちなみに、4歳の息子は、「自分のこと好き?」という質問に、満面の笑みで「うん!」と大きくうなずいていました^^

 最後に、大好きな、吉野弘さんの詩の一部を引用させていただきます♪

奈々子に

赤い林檎の頬をして
眠っている奈々子。


お父さんが
お前にあげたいものは
健康と
自分を愛する心だ。


ひとが
ひとでなくなるのは
自分を愛することをやめるときだ。


お前にあげたいものは
香りのよい健康と
かちとるにむづかしく
はぐくむにむづかしい
自分を愛する心だ。    

 無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 という時間管理についての本を読みました。非常におもしろく…一気にやる気がチャージされました!(我ながら単純…笑)

 「7つの習慣」シリーズでも、時間管理は大きなテーマで、「重要 X 緊急」のマトリックスが出てきます。「重要度が高く、緊急度が低いこと」にまず時間を割くのが成功の秘訣とのことですが、なかなか実行するのは困難なもの。

 本書ではそれが実行できるよう、手取り足取り、非常に具体的にガイドしてくれます。

 重要(高)・緊急(低)を「投資」(家族との団らん、将来に向けての勉強、運動など)

 重要(高)・緊急(高)を「消費」(仕事、日常業務など)

 重要(低)・緊急(高)を「浪費」(通勤、決まった時間のテレビなど)

 重要(低)・緊急(低)を「空費」(だらだらテレビ、ネットサーフィン、お酒…)

 と名付け、

投資の時間を1日の30%(4~5時間/日)、消費の時間を50%(8時間/日)、浪費と空費をそれぞれ10%(1.5時間/日)にしよう、というもの。そのための原理原則と具体策が、たくさ~ん載っています。

 今、自分は何の時間を過ごしているか、を意識できるようになっただけでも、大きな収穫でした。

 私はさっそく、自分の手帳に、「投資」の覧を作り、やってみたい「投資」の項目を書きこみました。そして、専門書を注文し、セミナーに申し込み、昼休みにはサボっていたウオーキングを再開。車中ではラジオをやめてオーディオブックを聞き始めました(笑える?)。さらに、ここ1~2年で取り組みたい目標も見えてきました!(すごーい)

 この本は、すっごく「がんばる」ことを勧めているような印象を受けるかもしれないのですが、そうではないのです。むしろ「がんばるのをやめる」ことを勧めているかも。 

 たとえば、時間管理は、モノの管理(整理)ににていて、まず「捨てること」=「やることを減らすこと」から始める、とか。必要以上に「いい人」になることをやめよう、とか。

 あるいは、時間管理とは、生活習慣である。たばこ、お酒等、依存性のあるものをやめ、だらだらテレビをやめ、コミュニケーション中毒(メールやネット)からも脱却し、真に健康的な生活をおくり、時間的、精神的に余裕ある生活をしよう、とこの本は提案しているように受け取りました。

 まあ、よくもここまで…というぐらい、具体的に詳しく書いてありますから、時間管理に興味のある方にはお勧めの1冊です。

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