5月は、本屋大賞作品を2冊と、
東野圭吾の昔の作品1冊を読みました。



ひと 小野寺史宣

ひと
小野寺 史宜
祥伝社
2018-04-11



若いころ父親を交通事故で亡くし、上京して大学生になったものの、
母が急死。
大学をやめることになった主人公が、コロッケやさんに立ち寄ったところから
物語が始まります。
周りの人の善意に助けられながら、彼がどう生きる道をみつけるのか?
平凡で地味な歩みながらも、リアル感があります。
大学名や地名、駅名なども、実際のものが出ているため、
想像しやすかったりします。

彼にお金をたかりにくる親戚の男のしつこさや、
彼の女友達のBFらしき大学生の上から目線の物言いなど、
いやな感じの人物も登場しますが、
そこまで彼を傷つけるわけではなく、
なんとか、対処できる範囲。

地道な歩みを頑張れ、と応援したくなり
主人公にいつのまにか感情移入して
ドキドキしていたりする小説でした。





ひとつむぎの手  知念実希人

ひとつむぎの手
知念 実希人
新潮社
2018-09-21



著者は現役の医師。何冊かおもに医療を舞台とした小説を書いているのですね。
初めて読みましたが、読みやすく、おもしろかった!

昇進を狙う主人公の心臓外科医と3人の研修医のお話。

ちょうどテレビで「白い巨塔」(岡田准一主演)を見ていた時だったので、
いろいろかぶりました^^

自分の出世か、患者の人生か、という葛藤や、
手術のシーンとか、患者さんが手術後になくなるとか。。。

「ひとつむぎの手」は、ハートウオーミングで心が温かくなるエンディング。

もう一波乱あるかな?と思ったら、案外あっさり終わったので、続編があればいいのに!と思ったほど。

「ひとつむぎの手」という意味は。。。

読んでのお楽しみです。

頭脳明晰で、客観的論理的に考えられて、かつ、心が温かい、そういうお医者さんが増えて欲しいですね!!


あと一冊は、

東野圭吾 仮面山荘殺人事件




息子が選んで買ってきた文庫本を読みました。

東野圭吾の作品は、事件に背景があり、ほろっとさせられる物語が多いですが、
これは、純粋に推理を楽しむ本といえるかな。

途中から、だんだん、あれ、もしかして・・とトリックがわかってきますが。。。

でも、最後まで読んで、そうだったのか!!と。

全容を知って、そこまでやるか~ びっくり、となりました^^

タイトルの「仮面」というのがキーワードですね。



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