IMG_20190519_125016



娘は高校生の頃から、村上春樹を読んでいたので、

ワタシとふたりで村上作品の話で盛り上がることが何度かありました。
今年に入って、1Q84を読み終わり、すごい、すごい!と興奮気味に話す娘。

最近は、中村文則の教団Xを読んで、これまた、衝撃というか、感動?を覚えたよう。

子どもと小説の趣味が合うのはうれしいです^^

息子は、去年やっと、小説というか、東野圭吾のミステリーを読み始めたところでしたが、

友達の影響で、伊坂幸太郎も読み始めました。

娘も、伊坂幸太郎の「砂漠」を読み始め。。。

3人で、小説の話ができるようになってきました^^

****

さてさて、4月に読んだ小説をメモ。


ある男 平野啓一郎 「本屋大賞5位」作品です^^

平野啓一郎を読むのは初めて。

これ、すっごくおもしろかった! おすすめします!

難しい、という印象の著者でしたが、これは読みやすいかも。
ミステリー仕立てですし。

ある弁護士の男性が出会ったクライアントの夫、事故死するのですが、
それが、全く別人だったということがわかり。。

あれ?どこかで読んだような。。。

そう、篠田節子の「鏡の背面」と似たような事件の幕開けです。

なかなか複雑な展開。

現代日本社会の闇というのでしょうか、

3.11だったり、ヘイトスピーチだったりが背景に出てきます。

人は別人に成り代わって生きることができるのだろうか。。。

「愛にとって過去とは何なのか」考えさせられます。


ある男
平野 啓一郎
文藝春秋
2018-09-28






ベルリンは晴れているか 深緑野分

こちらも本屋大賞 3位ですね。

翻訳小説を読んでいるような、第二次大戦直後のドイツ、ベルリンを舞台に繰り広げられる歴史ミステリー。

同世代の日本人女性が書いたと思うと、誇らしい。

すごい作品だなあ〜と思うのですが、

ちょっと読み進めるのが大変でした。ワタシにとっては。。。

でも、せっかくなので、最後まで読み通しましたよ^^







日々の光 ジェイ・ルービン

著者は村上春樹の英訳などを手がけている方だそうです。

「二つの祖国」のように、アメリカの日系人の戦時中〜戦争後の物語。

アメリカ人牧師とその息子の2世代に渡る物語であり、
アメリカ本土、日本(東京、長崎)を舞台にしていて壮大なスケールです。

淡々としているのですが、人物像や生活感が細かく描かれていて、
日本人を優しく愛するアメリカ人の気持ちがあふれ伝わってきます。
(著者の奥様は日本人なので、そのせいかと思われます)

果たして、息子は、日本人の「母」と再会できるのか?

母を訪ねて三千里、にも似た感動の物語でした!


日々の光
ジェイ ルービン
新潮社
2015-07-31



ブログランキングに参加しています


にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村