2018年12月は、7冊読みました!
(冬休みあったし)

うち、小説は4冊

どれも面白かったです!

◇湊かなえ 未来
◇路上のX 桐野夏生
◇ファーストラヴ 島本理生
◇スティールキス ジェフリーディーヴァ

特に、日本の作家の3冊は(どれも女性作家!)
似たようなトピックが扱われてます

ズバリ、児童虐待

ネグレクト(育児放棄)
性虐待(継父や実父から!)

小学生の頃から虐待されていた少女たちが、その後どんな道筋をたどるのか

とてもとても辛いお話です
心がヒリヒリする〜

「ファーストラヴ」 は、なんと、女性臨床心理士が、父親を殺した容疑者の若い女性に関わっていく話なので、これは読まないと!と思いました(笑)

ああ、こういう虐待もあるのか、と目からウロコの部分もありました

力作だと思います!

ファーストラヴ
島本 理生
文藝春秋
2018-05-31






「未来」 は、小学4年生で父親をがんで亡くした章子が、30歳の未来の自分から手紙をうけとり、その未来の自分に宛てて手紙を綴っていく

そのような構成、ミステリー仕立てです


章子とその友達が15歳、中学三年になるまでの物語

ネグレクトせざるを得なかった大人の事情も出てきます

同級生、それだけでなく、章子の母も、章子の担任の先生も、
親に恵まれず、子どもの頃ひどいめにあっている人ばかり

まさに、虐待の連鎖、でしょうか

章子の父親とその友達の物語もすごいものがあります

最後は、希望がみえるのが救いです

未来
湊 かなえ
双葉社
2018-05-19




そして、「路上のX」

エグい小説を書く桐野夏生らしさ全開!?

家を出て、カラオケやファミレスで夜を明かし、危ういビジネスのターゲットになり、監禁されたり

路上生活を余儀なくされているというか、選んでいるとも言える高校生年代の少女の話

JKビジネスってこういうことなんだ〜と驚きました

丹念な取材があったと思います

親に頼れず(虐待があり)
でも、児童相談所には行きたくない(施設に入りたくない)少女たち

お金はなく、
JKビジネスに手を出すしかないのか?

少女三人が、自分の客だった男子大学生のマンションに住み着き、彼を監禁した、これもすごい展開

彼女たちを救おうとするよい大人も出てくるのですが
そこを信じきれずに
去っていく少女

これは、解決がなく、突然終わる感じですが、
でも、親を見限って、自分たちで生きていく!仲間と共に、と決めた彼女たちのたくましさに期待!でしょうか

現実には、こういう生活している少女、たくさんいるんだろうなと暗い気持ちに。

小説としては、少女たちの心理描写の細やかさに唸らせれました!


路上のX
桐野 夏生
朝日新聞出版
2018-02-07



スティールキス
これはリンカーンライムシリーズ
最新作

インターネット、IT機器を使った犯罪、そして、お決まりの、ドンデン返し!
好きな方はどうぞ!


スティール・キス
ジェフリー ディーヴァー
文藝春秋
2017-10-30






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