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先日、スクールカウンセラーの研修会で、「発達障害」についてのお話を聴きました。

発達障害の相談や、子ども達の療育にかかわって30年近くの臨床心理士かつ大学の先生からです。

ワタシは発達障害について基礎的な理解はありましたが
(スクールカウンセラーの仕事はその関係の相談が多いですから!)

実際に現場で関わられた先生(幼児期から大学生、社会人になるまでをフォローされていたり)からの経験に基づく情報は貴重です。

良い本も勧めてもらい、読もうと思いました!









最新の精神医学の診断マニュアル日本語版では、「発達障害」という言葉が消えていることも改めて確認。

「障害」ではなく「症」。

発達障害という言葉も、「神経発達症」という、聞き慣れない名称になっていました! 



お話のなかで、とくに印象に残ったことは、


①「自閉スペクトラム症(ASD)」は、スペクトラム(連続体)なので、

どこからが障害でどこからが健常か、という線引きは難しい。

→ 比較的軽い(症状が薄い)人は、福祉の「申告主義」つまり、「困っています!」「助けてください!」と手を上げた人がそれになる、ということ。

親か本人が、助けを求めなければ、困っていたとしても、見過ごされて、そのままになってしまうのです。

幼児期〜学童期になんとか適応して過ごしてしまったASDの人は(診断や療育を受けずに来た人)

思春期、または、社会に出てから、つまずき(二次障害)、重いメンタル症状に陥ってしまう可能性がある。

二次障害に苦しむ人は、実は、症状の顕著なASDではなく、「軽い(薄い)」ASDの人であるとのこと。


これをきいて、すごく納得するものがありました。




②ASDやADHDの人(子ども)が自立(自律)するために必要なのは、

勉強(学力)ではなく、友だちでもない。

それは。。。。ライフスキルである、とのことでした。

ライフスキルとは、っていう話になるとまた長くなるので、割愛しますが(汗)

先生が言われていたのは、

〇信頼できる大人に相談できること。(相談できるっていうのはすごい力なのです!)

〇趣味を持ち、リラックスできる居場所があること。

このふたつがあれば、重篤なうつになったり、引きこもりになることを、避けられるのでは、とのことでした。


たしかに!!

ASD だとコミュニケーションが苦手なので、

親としては、友だちを作って欲しい、となるか、

あるいは、勉強が得意だったりすると、

勉強勉強。。。と難しい学校を受験させることもあるのです。


でも、将来のために大事なのはそれじゃないんですよね。。。

ライフスキル、自分で問題を解決する力+人に頼る力、でしょうかね?


これは、ASDの子どもに限らず、みんなそうですよね。


わが子にもライフスキルを身に付けて欲しいと思いました!



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